11.3-11 ラジャスタン紀行 前編(ジャイサルメール)
ディワリ(ヒンドゥー教の正月)で9連休をもらったので念願のラジャスタン旅行へ。
ラジャスタン州は砂漠と荒野が広がり旅情をかきたてる州です。
まずはデリーからジャイサルメールにin。
ジャイサルメールはゴールデンシティとも呼ばれ、丘の上に聳える城塞が美しい砂漠の街です。ラジャスタンの主要都市はだいたい丘の上の砦+城下町+砂漠(荒野)がセットです。
電車で18時間かかる場所なので、時間の節約で飛行機に課金しちゃいました。5000ルピーくらいだったから電車の3倍くらいかな?
飛行機に乗り込んでからエンジントラブルで離陸が2時間半遅れ、、、さすがインドの格安航空やで、、、
ちゃんと着いたからよかったけどエンジントラブル抱えてた飛行機で飛ぶのめっちゃ怖かった、、、
ジャイサルメールは最近空港がオープンしたそうです。砂漠の空港っぽさ。
空港からはリキシャーでひたすら砂漠を走ります。空港から市内までフィックスプライスらしいけど350ルピーとめっちゃ高い。タクシーは700ルピーだそうです。
キャメルサファリが500ルピーでできるというクーリー村に行くバスに乗車!1日3本だから飛行機の遅延で間に合わなかったらやばかった〜
、、、と思ったら全然出発せず。
俺「これ1時半発のバスなんだよね?」
インド人「いや3時くらいやぞ」
おい!!!!!!!!お前これ1時半のバスって言っとったよな!?!?!?何回も確認したよな!?!?!?
とまあ怒っても仕方がないのでバスターミナルから歩いて市街へ。
ちなみにバスで喋ってたインド人はRSS(民族義勇団)というまあまあ強めの団体の人たちでした。
「サンスクリットは全ての言語の母なんだぜ」とか「俺らはみんなに奉仕したいんだ、ヒンドゥー教最高だぜ」みたいなこと言ってました。
砦が遠くに見えてテンションが上がります
市内でキャメルサファリ予約すると1500-2000ルピーかかるんだよな、、、でもこれがしたくてジャイサルメール来たからな、、、
というわけで有名なTOKYO PALACEへ。ここはウェルカム味噌汁が出てきます。しじみのレトルトのやつでした。旨し。
TOKYO PALACEからジープで1時間ほどかけて砂漠の拠点へ。ちなみにパーティーは日本人4人でした。全員日本人ってのは珍しいっぽいです。
たくさんラクダが!みんなずっと口動かしてんな〜
いい顔しとるやんけお前、ファンモンのジャケ写みたいやな
ラクダに乗っていざ出発!なかなかの高さ。
ひたすら地平線の彼方へ歩いていきます
意外と低木が生えてましたが、360度見渡しても自分の目線より高いものがほとんどないという体験はなかなか珍しく不思議なもので、空の広さに圧倒されます。(山登りもそうかもしれませんが、ほぼ平地でこれってのが新鮮)
砂丘!!!今夜はここら辺でご飯を食べて寝るみたいです。
砂丘の上から砂漠に沈む夕日を眺める
夜ご飯は焚き火で作ってくれます。
チャパティとジャガイモカレー旨し。日が落ちて寒くなった砂漠で飲むチャイは格別です。
夜は満天の星を眺めながら眠りにつきます。流れ星もたくさん見れました。
寝床は野ざらしのベッドが用意されてました。
日の出前に起床して朝日を眺めます。犬がすっごい付いてきました
その後は朝ご飯を食べて帰ります。
ありがとな相棒!
ラクダは長時間乗ると股間にダメージが蓄積するので、接触面積を減らすなどの工夫が必要です。ラクダに乗る予定がある人はお気をつけください。
市内に戻り散策タイム。
城塞の中も寺院や店がひしめいています。
日を受けて輝く砂岩めっちゃ綺麗。
ジャイナ教寺院は聖堂の天井が必見です。
城塞から見渡す街も良い感じ
ジャイサルメールは交易で栄えた街なので、ところどころに昔の貴族の家がたってます。めっちゃ豪華です。
ラジャスタン名物マカニアラッシー。
スパイスが入っためちゃくちゃうまいラッシーです。全国で提供してほしい味。
丘の上から見る夕日は格別でした。
夜行バスでウダイプルへ!To be coutinued!