24Oダイアリー

旅行の記録

4.25-26 イランの離島さんぽ@ゲシュム島、バンダルアッバース

4.25

バンダルアッバースのバスターミナルからタクシーでフェリーターミナルへ。ゲシュム島までは30万レアル(250円)で船が頻繁に出ている。

f:id:ny2401228:20190426220817j:image

映画を上映していた
f:id:ny2401228:20190426220841j:image

 

7時ごろに出発し、45分ほどでゲシュム島の港に到着。友人の紹介してくれた日本語が話せるドライバーのベヒヤーさんに1日チャーター+ホームステイで500万レアル+チケット代50万レアルとWhatsappで事前に聞いていた。ベヒヤーさんと合流し、日本語が話せるオーストラリア人とタクシーをシェアすることになった。彼は奥さんが日本人で数年日本にも住んでいたらしい。

 

海岸で朝ごはんにナンとチーズとチャイを食べ、観光へ向かう。

まずはスターズバレー
f:id:ny2401228:20190426220906j:image

先住民は隕石によってこの地形ができたと信じていたが、実際には風と雨の浸食によるものらしい。地層がはっきり見える。
f:id:ny2401228:20190426220913j:image

f:id:ny2401228:20190426220835j:image

ムンクの叫びみたいな顔に見える岩
f:id:ny2401228:20190426220824j:image

 

「アノ岩、ホワイトハウス食ベテル蛇ニ見エルネ、中ニハキチガイトランプイルネ、ハッハッハ!イラン政府モ嫌イダケドトランプハモットモット大嫌イネ」とベヒヤーさんが言っていたf:id:ny2401228:20190426220917j:image

f:id:ny2401228:20190426220829j:image

 

ゴリラに見える岩×2

f:id:ny2401228:20190426221159j:image

 

スターズバレーからの道中に煮干しみたいな干している場所があった。中国に輸出するらしい。。ここの住民は魚を食べるが、干して食べる習慣はないそうだ。
f:id:ny2401228:20190426221356j:image
f:id:ny2401228:20190426221403j:image

ちなみにここの地面は泥が乾いてひび割れているため、歩くたびにパキパキと陶器を踏んでいるみたいな音がして気持ちいい。

 

中東最大のマングローブ林。干潮の時間なのであまり水がない
f:id:ny2401228:20190426221420j:image

 

嬉々として段ボールを食べるヤギ
f:id:ny2401228:20190426221415j:image

 

海岸のオフロードを走り塩の洞窟へ。ペルシャ湾が綺麗だ。
f:id:ny2401228:20190426221408j:image

 

地面や山肌に塩がたくさんついている。少し取って舐めてみるとしょっぱい。
f:id:ny2401228:20190426221240j:image

 

滝みたいになってる塩

f:id:ny2401228:20190426221642j:image

 

綺麗に固まった塩の結晶
f:id:ny2401228:20190426221705j:image

 

洞窟の入り口付近。緑色の砂は火山由来らしい
f:id:ny2401228:20190426221713j:image

 

洞窟内の地面はザラメのような塩がたくさん積もっていて砂浜みたいになっていた
f:id:ny2401228:20190426221718j:image

f:id:ny2401228:20190426221635j:image

 

洞窟の塩を舐めるベヒヤーさん
f:id:ny2401228:20190426221647j:image

 

塩が鍾乳石みたいになっている
f:id:ny2401228:20190426221629j:image

 

もう一つ洞窟探検
f:id:ny2401228:20190426221624j:image

 

ここの塩はピンク色だった

f:id:ny2401228:20190426221831j:image
f:id:ny2401228:20190426221825j:image

 

昼ごはんは鶏の煮込みとご飯。30万レアルと(たぶん)観光地価格だったがおいしかったから良しとする。
f:id:ny2401228:20190426221903j:image

 

チャフコ渓谷。独特の造形が美しい。これも浸食によるものだ。
f:id:ny2401228:20190426221857j:image

 

ここの地面の亀裂は断層らしい
f:id:ny2401228:20190426221814j:image

 

人間の横顔に見える岩
f:id:ny2401228:20190426221819j:image

 

砂漠にできる模様のような形になっている石
f:id:ny2401228:20190426221909j:image

 

渓谷の周りの荒野にも独特の形の岩が並んでいた。同じような形になっているということは、このあたりは風向きが一定なのだろうか。
f:id:ny2401228:20190426221809j:image

 

キツネを発見

f:id:ny2401228:20190426222040j:image

 

よく見ると地元住民の捨てた残飯を猫とキツネが食べていた
f:id:ny2401228:20190426222115j:image

 

オーストラリア人の彼は夜の便でバンダルアッバースに戻るためにお別れ。一応2人ともいるときにタクシー代の会計をしようと価格を聞くと、チケット代を含めて1人400万レアルと言う。俺1人なら550万レアルのはずだったのになぜそんなに増えるのか、と少し強めに聞くと350万レアルまで下がった。朝に合流した時2人だと価格はどうなるのかとベヒヤーさんに聞いたがノープロブレムとはぐらかされ乗せられていたので少しもやもや。まあ俺は泊めてもらうしこれならいいかと支払った。もう一つ連絡を取っていた宿は宿泊225万レアル+ツアー450万レアル(シェア可)だったのでそれよりは安そうだし、、、

家でベヒヤーさんの息子と奥さんとテレビ鑑賞。
f:id:ny2401228:20190426222102j:image

夜ご飯も出してくれた。鶏の煮込みとサフランライス。おこげも美味しい。
f:id:ny2401228:20190426222108j:image

 

4.26

ベヒヤーさん宅で朝ごはんもいただいてしまった。ラヴァシュとチャイとチーズとバターとにんじんジャム。350万レアルでこれはありがたい限りだった。

街まで送ってもらいベヒヤーさんと別れ、ゲシュムの街をぶらつくことにした。となりのホルモズ島に行ってもよかったが、朝7時の船しかないらしくその時間に起きるのは不可能だった、、、

 

ポルトガル要塞跡

f:id:ny2401228:20190426222013j:image

バンダルアッバースやここはかつてペルシャ湾を通る交易のためにポルトガルが支配していたらしい。その時代にアフリカやインドから兵士を連れてきたため今もその子孫が住んでいるという。どうりでインドやアフリカっぽい顔の人がいるわけだ。

f:id:ny2401228:20190426222033j:image

 

ペルシャ湾を眺めながらのんびり一服
f:id:ny2401228:20190426222018j:image

 

暑すぎるのでジュース屋でバナナジュース(7万レアル)。天気アプリは25度と書いてあるが絶対嘘だ。30度はある。(たぶん)
f:id:ny2401228:20190426222025j:image

 

昼頃に船でバンダルアッバースに帰還。

f:id:ny2401228:20190426222220j:image

 

バンダルアッバースは港町なのでフィッシュマーケットがある。品揃えは少ないが日本で見るような形の魚が多い。
f:id:ny2401228:20190426222229j:image

 

この写真の右側の店舗の女性は仮面をつけていた。バンダルアッバースやゲシュム島の女性は稀に仮面を付けている。日よけのためらしい。
f:id:ny2401228:20190426222213j:image

フィッシュマーケットの外は野菜も売っている
f:id:ny2401228:20190426222316j:image

 

久しぶりに魚を食べようと賑わっているレストランに入った。英語メニューを見るとエビと魚のフライがある。45万レアルと高いがせっかくなのでと奮発しようと注文し50万レアル札を出したら55万レアルだと言われた。なんでやねんと聞くと、ペルシャ語メニューの指さされた部分に55万レアルと書いてある。おそらく英語メニューはインフレによる値上げ後も改訂していないのだろう。外国人観光客少なそうだし。

高い割に少なかったが、味はめちゃくちゃ美味しかった。
f:id:ny2401228:20190426222309j:image

 

食後のメロンジュース。暑すぎて1日2回もジュースを飲んでしまった、、、
f:id:ny2401228:20190426222327j:image

 

バンダルアッバースにはヒンズー教寺院があるので行ってみると閉まっていた。イスラム教じゃないんだから金曜日も開けてくれや。
f:id:ny2401228:20190426222239j:image

 

バンダルアッバースのモニュメント
f:id:ny2401228:20190426222321j:image

この像が自撮りしてるみたいに見える
f:id:ny2401228:20190426222234j:image

 

バスターミナルの店で魚サンド(10万レアル)

f:id:ny2401228:20190427092227j:image

20時発のバスでゾロアスター教の聖地ヤズドへ向かう。