4.29-30 イラン最大の聖地@マシュハド
4.29
夜行バスは10時半ごろにマシュハドに到着した。バスの中ではほとんど寝ていたものの11時間以上の移動はさすがに疲れる。
宿に着き、宿泊していた日本人と昼ごはんを食べ昼寝をしたら夜になってしまった。
とりあえずマシュハドの聖地であるハラメ・モタッハル広場へ。
ちょうどお祈りの時間だったらしく、モスクの前ではおそらく数千人のムスリムが祈りを捧げていた。
ここの広場はとにかく広い。モスクを抜けるとまた広場とモスクがある。
もう少し探検しようかと思ったが、お祈りが終わってごった返してきたので宿に帰還した。
4.30
この日も朝からハラメ・モタッハル広場へ。昨日は何も言われなかったが、荷物を預けて無料ガイドとまわるように言われた。ほとんど英語が喋れないガイドだったので全然説明してくれない。
第8代イマームのレザーの聖墓。これがあるためマシュハドはイラン最大の聖地となっている。非ムスリムは内部は立入禁止らしい。
博物館(ここは外国人でも入れる)に行きたいと再三言っても連れてってくれなかったので、一度広場を出て昨日来たのと同じ入口へ。ここでもガイドが来たが、英語が話せるガイドだったので良かった。
立入可能なモスク。数年前にできた新しいものらしい
昼の広場は夜と全然雰囲気が違って面白い。
アゼルバイジャンから来たと思われる団体もいた
イマーム・レザー廟の入口手前まで来てみた。金色が非常に美しい
このガイドはちゃんと博物館にも連れて行ってくれた。レザー廟の棺を入れる部屋は何回か変わっているらしく、これは1代前のものらしい
扉も豪華だ
オリンピックのメダルやトロフィーも展示してあった。
他にもコインと紙幣の展示や切手の展示などなかなか面白かった。
宿で荷物をピックアップしてバスターミナルへ。トルコに行くためまずはテヘランへ向かうことにした。マシュハドはイランの北東部にあるためトルコ国境まではだいぶ移動することになる。