5.12-13 来たぜエーゲ海@イズミル
5.12
朝ごはんは昨日買っておいたパン。このサイズの美味しいパンが1リラ(18円)で買えるのがトルコの良いところだ。
ミニバスでデニズリのオトガルへ向かいイズミル行きのバスのチケットを購入。4時間ほどでエーゲ海の街イズミルに到着した。
テラス席のあるお洒落でちょっと高いレストランがたくさん並んでいる。
羊のケバブラップセット。羊ということもあり14リラと少し高級だ。美味しかった。
2.5リラだったから屋台のバナナジュースも飲んじゃった。フレッシュジュースはイランとあまり価格が変わらないようだ
エーゲ海とご対面。暑いが潮風が気持ちいい。
しかし近くで見ると海自体はあまり綺麗ではなかった……
ミディエ・ドルマス。ムール貝に米を詰めた料理だ。大きいものでも1個1リラと気軽に食べられる。
2年前にイスタンブールで食べた時もかなり美味しくて感動したが、エーゲ海を見ながら食べるミディエ・ドルマスは格別である。
海沿いの道から外れてバザールのエリアに入りヒサールモスクへ。今まで見たモスクと少しテイストが違う内装がgood。
ケバブうまそ〜〜〜〜
イズミルのシンボルである時計台は工事中だった……
続いて考古学博物館へ。ギリシャっぽい彫刻がたくさん置いてあったが写真を撮り忘れていた。
博物館の前には猫がたくさんいる。おもろい寝方しとるなお前
博物館の係のような人がキャットフードを配り始め、猫たち(と2匹の犬)が群がっていた。こいつらはこれを待っていたのか。
夜ご飯は安めのロカンタを探し回って煮込みの盛り合わせ。イズミルはケバブ屋がやたらと多くローカルなロカンタがなかなか見つからなかった。
ビベル・ドルマスとイマーム・パユルドゥ(ナスの煮込み)とヤプラック・ドルマス(米とか肉をブドウの葉で巻いたやつ)と謎のネギと人参の煮込み。どれもかなり美味しかった。
これにサラダとパンとデザートとチャイが付いて16リラは良い。
5.13
ホステルの朝ごはんが豪華だった。ベジタリアン料理だがどれもおいしい。
チャイも飲める。トルコのチャイは上のやかんに濃いお茶、下のやかんにお湯が入っており、自分の好みの濃さに薄めて飲む。
まずはアゴラ広場へ。ラオディケアとかヒエラポリスの方が面白かったかな。
続いて丘を登りカディフィカレ城塞跡へ向かう。新市街とは違う古びた住宅街が入り組んだ道で続いている。
丘の上からの景色は非常に気持ちの良いものだった。
丘を降りバザールのケバブ屋でイスケンデル・ケバブ。パンの上にケバブをたっぷり乗せ、ソースをかけて甘くないヨーグルトとピラフが添えてある。ボリュームもあっておいしい。ソースが旨いが、肉とヨーグルトも合う。この量とクオリティで10リラは悪くない。
バザールは下町感があって良い雰囲気だ。
新市街でミニソーを見つけた。くまモンをパクってるだろこれ、、、
ミニソーとは日本で本社を登記しただけでチャイニーズクオリティの製品を出しているのにジャパニーズクオリティを謳っている店である。製品説明のところにも不自然な日本語の説明をわざわざ書いて日本感を出している。安いこともありインドなどでも人気だ。ロゴは無印、名前はダイソーからパクったのだろう。マーケティングは上手いかもしれないが気にくわない店である。
小腹が空いたのでミディエ・ドルマス。小さめの1個0.5リラのものを6個頼んだら7個入れてくれた。
宿に戻って荷物を受け取り、セルビス乗り場近くの食堂でイズミル・キョフテ(キョフテとジャガイモの煮込み)。イズミルという名前を冠している割にこれを出す店は少ない。
今夜の夜行バスでついにイスタンブール入りである。