24Oダイアリー

旅行の記録

5.17-18 バラ色の大遺跡(前編)@ペトラ

5.17

朝5時過ぎに起きてワディムーサからペトラへ向かう。開くのは6時と聞いていたが5分くらい早くても入ることができた。

入口からひたすら荒野を歩いていく

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スィクと呼ばれる岩の裂け目が見えてきた。
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スィクは約2kmにわたって続いている。両側が高い崖になっているのはすごい迫力だった。
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ところどころにこういう人為的な彫刻も見られる
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30分ほどスィクを歩いていくと、奥にエル・ハズネが見えてきた。興奮してきたな(サンドイッチマン伊達ボ)
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エル・ハズネの目の前でスィクが終わり視界が開ける。インディジョーンズで見たやつ!

思っていたよりだいぶ大きい。こんなものが2000年前に作られたとは驚きだ。
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エル・ハズネを見ながら朝ごはん。昨日買っておいた0.5ディナール(75円)のパンだ。
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ペトラ遺跡の中は何でもバカみたいに高い(水500ml150円、ジュース300円)ので、街で水3Lとこのパンを買って持ってきた。非常に重い。

 

エル・ハズネからさらに奥へ進んでいく。

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おみやげ屋さんがあちこちに並んでいる
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円形劇場。岩を掘って作った劇場らしい。場所によって岩の色が様々で美しかった。
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王家の墓。エル・ハズネほど保存状態は良くないが大きく壮麗な墓が並んでいる。
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エル・ハズネが見下ろせるスポットを目指して王家の墓の裏手を登っていく。長い階段が続きしんどいが、途中の景色は素晴らしかった。
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展望スポットに到着。謎の屋根で最上部しか見えない。

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景色が見たかったら飲み物飲んでけだと、、、
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ここまで来たら仕方がない。2ディナールのお茶をオーダー。スタバかよ。
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麓に戻ると墓の中で大量の羊たちが休んでいた。暑いもんね。
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さらに遺跡の奥へ進む。柱の跡が並ぶ道やら
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神殿跡(グレートテンプル)やら
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凱旋門やら
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神殿やら。この神殿のどっしりとした佇まいがとても気に入った。
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まだまだ奥に進み修道院エド・ディルへ。険しい渓谷を登っていく。
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めちゃくちゃ暑くてしんどい登りを1時間ほど続けたどり着いた。エル・ハズネより大きくて立派だ。

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ロバが説明板の陰で休んでいた。ここは長い登りがあるのでロバタクシーで来る人も多いのだ。ロバも大変である。
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午後はちょうど正面から日が当たりエド・ディルが明るく輝いていた。
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また同じ道を戻り麓へ。道中にはライオンの彫刻が残る神殿もある。
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少し脇道にそれて高台からグレートテンプルを見下ろしてみた
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ビザンチン教会。床にはタイルのモザイク画が描かれている。
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王家の墓も遠くに見える
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エル・ハズネに戻ってきた。太陽が崖で隠れているため光が当たらず赤みがかっている。午前よりこの時間の色の方が美しいと思う。まさにバラ色だ。
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スィクから覗いた景色も午前とは異なっていた
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スィクを通って入り口に戻る。
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最後は入り口付近にある博物館へ。出土品が数多く展示されている。
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「МЕТРОПОЛIC ПЕТРА (METROPOLICE PETRA)」と書かれたギリシャ語の碑文。
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宿に戻ってシャワーを浴び一休み。3L持っていった水はギリギリ足りたが実にしんどかった。

 

夜ご飯は昨日知り合ったフランス人とレストランへ。ガライェフという肉と野菜のトマト煮込みをいただく。ニンニクが効いていて美味しい。

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ただワディムーサのレストランはどこもバカみたいに高い観光地価格の店しかないためこれで7ディナールだった。

 

レストランでずっとうろちょろしてた猫ちゃん🐈
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