24Oダイアリー

旅行の記録

5.19 今日は休憩日です@アンマン

炎天下のペトラで2日間登り降りした筋肉痛と疲労によりのんびりすることを決意した。午前中は明日からのイスラエル旅行に関する調べ物をしたり宿に置いてあった本を読んでいたら終わってしまった。

お腹が空いたので昼ごはんを探すがなかなか見つからない。やっと見つけた店でも「ラマダンやから店内で食べられへんねん。持ち帰って食べてや」と言われてしまい、20分歩いて宿に戻った。

ただこのサンドイッチ(3.5ディナール)(530円)はとても美味しかった。中にはチーズと牛肉が入っている。

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気を取り直してアンマン最大のモスクであるキング・アブドゥッラー・モスクへ。
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入り口の土産物屋の兄ちゃんに「16時で閉まったよ」と衝撃の事実を伝えられる。彼は名古屋に1年語学留学していたらしく日本語が上手い。せっかく来たからとチャイとビスケットをご馳走してくれた。

 

仕方がないのでモスクを離れ近くにあるショッピングモールを覗いてみる。イフタルが近いからか全然活気がなく閉まっている店も多かったのですぐに退散。
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帰り道は夕日に染まるアンマンの街が綺麗に見えた。
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ダウンタウンに戻ると、大勢の人たちが料理の並んだテーブルに座りイフタル開始の合図を待っている。
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スピーカーから何やら詠唱のようなものが聞こえ、みんな一斉に飲み食いし始めた。実に面白い光景である。

 

テーブルは満席で30分待ちと言われたので羊のマンサフ (6ディナール)をテイクアウト。微妙に余っていたディナールもこのプチ贅沢でいい感じに減った。
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マンサフはヨルダン独自の人気郷土料理だ。ヨーグルトスープで羊を煮込みご飯にかけて食べる。旨い。ご飯が水分多めでしっとりとしているのが日本米に近く食べやすかった。

肉も馬鹿でかい塊が3個とかなりボリューミーだ。
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食後にはクナファとミントティーで締めた。明日はついにイスラエル。入国審査が果たしてどうなることやら……