24Oダイアリー

旅行の記録

5.28-29 ヨーグルトだけじゃないんだぜ@ソフィア、リラ

5.28 

朝7時ごろにソフィアに到着。

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朝ごはんにバニツァ(1.2レヴァ)(75円)。チーズの入ったパイだ。
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中心部に向かって歩いていると、やたらグラフィティが多いことに気が付いた。
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走っているトラムはだいぶレトロな感じだ。ヨーロッパの貧国であることをうかがわせる。
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中心部に着いたので教会巡り。奇蹟者聖ニコライ聖堂。ロシア正教の教会だ。
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アレクサンダル・ネフスキー寺院。めっちゃでかくて綺麗だけど逆光。外観は夕方にまたリベンジすることにしよう。
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内部の撮影料は10レヴァとなかなか高い。こっそり撮っていればバレないだろうとたかを括っていたが、途中であっさり見つかってしまった。がめつい聖職者である。

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とても大きく荘厳な雰囲気だ。

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フレスコ画も立派である
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バスに乗り、ブルガリア正教の総本山であるリラ修道院へ。リラ村でトイレ休憩があったが、とてものどかで良いところだ
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ソフィアを出て3時間後に修道院に到着した。今まで訪れた修道院とはかなり装いが違う。
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外側の回廊部分には鮮やかなフレスコ画がびっしりと描かれていた
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最後の審判と地獄
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悪魔の誘惑
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アダムとイブの楽園追放。漫画のようにな形式になっているのが面白い。
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内部は撮影禁止だったが、やはりここも荘厳な雰囲気だった。聖地なだけあり祈りを捧げる人も多い。

 

バスでまたソフィアに戻り教会巡りを再開する。

聖ネデリャ教会。撮影料6レヴァとあったのでもう同じ過ちは繰り返さない。

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ほかの寺院よりも明るい雰囲気で、大きなイコノスタス(イコンが飾られた壁)が印象的だった。

 

共産党本部。四角くて大きな建物なのは旧ソ連じゃなくても同じようだ
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アレクサンダル・ネフスキー寺院にリベンジ。西を向いて立っているので夕方は綺麗に見える。
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横から見るとまた印象がガラッと変わり面白い。
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夜ご飯はローカル食堂で。
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カヴァルマ(3レヴァ)。野菜と肉をトマトやスパイスで煮込んだ料理だ。
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追加で1個1レヴァのキョフテ。これもスパイスが効いている。
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ソフィアにはあまり見所が多くないので夜行でブカレストに向かう予定だったが、バスターミナルに行くと今日はバスがないと言われてしまった。宿を取り明日の夜行で向かうことにする。

 

5.29

夜行バスが夜の12時半なのでそれまでソフィアを散策。

ソフィアの地下鉄はチケットをかざす場所が左側にあり非常に通りづらい。どの駅もそうだったが何故なのか、、、

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国立文化宮殿。広大な噴水広場が気持ち良い。
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せっかくブルガリアにいるのでブランチにヨーグルトを購入することにした。さすがの品揃えである。
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シリアルが乗ったこいつをチョイス。1個70円くらいだった。しかしスプーンがなかったため食えない。
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バザールの地下でローカル食堂を見つけたので早めに昼ごはん。
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写真を撮り忘れたがムサカとショプスカ・サラダ(トマト・きゅうり・玉ねぎ・チーズのサラダ)を食す。ムサカはトルコのもの(ナスとか野菜とか挽肉の煮込み)とは大きく違い、米と鶏肉と野菜にチーズを乗せてオーブンで焼いたようなものだった。これもこれで美味い。

 

そしてデザートは先ほど購入したヨーグルト。滑らかでとろりとした舌触り、程よい甘味と酸味、牛乳のコク、途中から入れたコーンフレークのサクサクしたアクセント、、、幸せすぎる、、、

 

食堂の横にはローマ時代の遺構があった。外にもあるが地下鉄の駅を掘ってる時に出てきたらしい。
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大統領官邸。警備員の交代式をやっていたが、終わりかけだったので交代済みの衛兵たちが足を揃えて去って行くのが見えただけだった。
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官邸の正面の考古学博物館へ。学割が使えるのは嬉しい。トルコ以降、国際学生証の力が発揮できる場所が増えてきた。
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モザイクタイルやローマ時代の彫刻が多く残っていた。まじでローマ帝国どんだけ広いねん。
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バーニャ・バシャ・ジャーミャ。ブルガリアオスマン帝国領だっただけあってモスクの中では何人かムスリムが祈りを捧げていた。

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小腹が空いたのでタラトール(ヨーグルトの冷製スープ)と羊煮込み。中途半端に余りそうな通貨は食べ物で消費していくスタイルだ。
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ぶらぶらした後は夜ご飯。ピレ・オリズ(鶏肉と米と野菜を炊いたやつ)とタンの煮込みだ。

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駅でバスを待つ。電車にも落書きがすごい
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駅が閉まってしまったのでバスターミナルへ向かうことにした。すぐそばだから最初からバスターミナルいればよかったんだけどね。

OKタクシー(比較的まともなタクシーらしい)に扮したCKタクシーという極悪タクシーがいるとネットで見たことがあったが、本当に発見してしまい感動した。
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そんな詐欺まがいのネーミングをするタクシーがまともなわけがないのは言うまでもない。

こちらが本当のOKタクシーである。
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少し歩くと今度はOHタクシーに遭遇。色からしておそらくこれもOKタクシーのパクりなのだろう。さすが深夜の駅は民度が低い。
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残り100円くらいの資金があったので迷わずヨーグルトを購入。
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これもまためちゃくちゃ美味かった、、、
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定刻の12時半より少し前に来た夜行バスに乗り込み、ルーマニアブカレストに向かう。