6.22 スペインは眠らない@コルドバ、セビージャ
メスキータと並ぶコルドバの観光スポットアルカサルへ。そんな場所なのにチケットカウンターが1つしかなくチケットを買うのに20分ほど待たなければならなかった。
正直なところ内部は特筆すべきものは特段なかったように思う
モザイクタイルは綺麗だった
しかし眺めは抜群に良い。隣は馬術場だろうか
反対側にはメスキータと街並みがみえる
庭も水が涼しげで美しかった
アルカサルを出て街中を散歩しているとお洒落な像を発見
コルドバにはシナゴーグもある。小さいがスペインにはシナゴーグがあまり多くないらしく、貴重なもののようだ
イスラエルでいっぱい見たやつだ!
昨日夜景を見た橋は昼もまた美しいものであった
バックパックをピックアップしに宿に戻り、そこで知り合ったオランダ人と昼ごはんに出かけた。シェフらしく日本の料理にも興味津々で、さまざまな質問をされた。
もちろんいつも通りオレンジジュース
イワシの酢漬け。日本を思い出すような味だ
イカの煮込みと豚の煮込みのタパス。イカが旨味たっぷりでかなり美味しかった
食後には大麻を取り出し紙に巻いて吸い始めた。オランダでは合法だもんな………ってスペイン持ち込んだらあかんやないかーーーい!
(※もちろん僕は吸ってません、興味はあったけど何かあってバス乗れなかったら大変だからね)
オランダ人の彼と別れてバスターミナルへ。そういえば名前を聞き忘れたな。旅先で知り合った人の出身地は知ってるけど名前は知らないってよくあることですよね。
バスの隣の席に放置されていた新聞にはフェルナンドトーレスの引退に関する記事が数ページにわたって続いていた
セビージャまでは2時間弱の行程だ。車窓からはアンダルシアらしい丘陵やひまわり畑を見ることができた
やたらでかい牛いると思ったらハリボテっぽい
セビージャもなかなかお洒落な街のようだ
スーパーに夜ご飯の食材を買いに行くとサルモレホやガスパチョが紙パックや瓶詰めで売っていたので買ってみた。今まで気付かなかったけどどの店にも置いているようだ
今日も今日とてパスタ作り
タマゴペペロンチーノとサルモレホ。ペペロンチーノは美味しかったが少しタマゴがダマになってしまったので次回は加熱時間を短くしよう。サルモレホはあまり美味しくなかった……やっぱレストランの味には敵わんな……
宿でブラジル人とモロッコ人とポルトガル人×2と仲良くなり、12時半ごろに外に出かけた。
12時半なのに住宅地の真ん中の広場で爆音の音楽を流して踊っている。大盛り上がりだ。日本だったら苦情もんやろな……
セクシャルマイノリティー関連のイベントの一環らしく、女装をした人も多く見かけた。
条例で1時までしかこういうイベントはできないらしく1時前に音楽が止み、みな思い思いにバルで飲んだりベンチや地べたで飲んだりしている。
20人くらいで輪になってゲームをしている集団もいた。何やら負けた人が誰かにキスしなければいけないゲームらしく、セクシャルマイノリティーのイベントがあったためか男同士でキスしている人が多かった。
宿に戻った午前2時過ぎでも飲んでいる人が多かった。土曜日だからだろう。みな手に酒を持っているが日本とは違いやたらうるさい下品なおっさんや嘔吐している人、千鳥足で歩いている人などがいないのがスペインの良いところだ。地面は汚いけど。