24Oダイアリー

旅行の記録

2.18-19 国境を超えキルギスへ@ビシュケク

宿を出てサイランバスターミナルへ。

朝ごはんのカップ麺が美味しかった。

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カザフ料理とカザフ美女が名残惜しいがビシュケクに向かう。

ベンツの乗合バン(1800テンゲ)。満員になったら出発するので結構待つこともあるらしいが、俺が最後の1人だったので待つことなくすぐ出発した。
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途中の休憩でみんなに倣ってケバブロールを購入。こっちはケバブの店が多い。
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車窓からは薄く雪をかぶった荒野と山が見える
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アルマトイから3時間ほどで国境に到着。
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網で仕切られた通路を通り、出国手続きと入国手続きを済ませる。時間はほとんどかからなかった。
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カザフスタン出国手続きの場所のパソコンは富士通だったしキルギス入国手続きの場所のパソコンには「From people of Japan」ってシールが貼ってあっておぉ〜となった

 

徒歩で国境を超えた後は、乗ってきたバンが国境を越えてくるのを待って乗り込む。

 

国境から1時間ほどでバスターミナルに到着。

 

旧ソ連圏の市民の足マルシュルートカ(乗合バン)に初乗車。アプリで番号を調べて目的地の近くに行くマルシュに乗り込む。
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均一10ソム(16円)とかなり安い。

 

お釣りで3ソムコインをもらった。3ってなかなか使いにくそう。
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日本人宿である南旅館にチェックイン。

商業申請すると公共料金が上がるから団地の一室でひっそりとやっているおばあちゃん(英語日本語通じない)(息子は日本語喋れるけど宿にいない)の家である。

 

かなり見つけにくいと聞いていたので事前に調べまくったおかげですんなりと到着した。

詳しい行き方はブログやYouTubeに載っている。

 

南旅館ではかわいらしいおばあちゃんが出迎えてくれた。森の妖精みたいなおばあちゃんである。キルギス語かロシア語か分からないがとりあえずいろいろ身振り手振りを交えつつ説明してくれる。

言ってることは分からないがめちゃくちゃほっとする。

 

南旅館に超長期滞在している生粋の旅人F氏にもお会いすることができ、いろいろとこっち周辺の国のことを聞くことができた。

 

とりあえず宿を出てスタローバヤでラグマン(焼うどん的なやつ)とカニカマサラダ。
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いろんな番号のマルシュルートカが一斉に停留所に押し寄せて渋滞になることもしばしば。
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夜ご飯はF氏特製料理。70ソムという超激安価格だ。

F氏が今まで世界で食べた色んな料理の再現やアレンジしたものが毎晩食べられる。

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毎晩このクオリティのご飯がこの価格でたくさん食べれる南旅館はそれだけで泊まる価値がある。F氏の話面白いし。

ここら辺の国のことでわからないことはF氏に聞いたら何でも答えてくれる。

 

翌日はイランビザ申請へ。

ウズベキスタンは最近ビザがいらなくなったが、その次のトルクメニスタンのトランジットビザ(観光ビザは非常に高くてめんどくさい)を取るためにはトルクメニスタンの次に行く国のビザが必要になる。

今回の場合はイランに抜けるのでまずはイランビザを取得しなければならない。

 

代行業者に頼むと早いらしいので10ユーロの手数料を払って申請。

アプルーバルレターが来たらビザ代を払い、3営業日後に受け取ることができる。アプルーバルレターがいつ来るかは分からないそうだ。

 

申請後はオシュバザールへ。

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オシュバザールは悪徳警官や偽物の警官に荷物検査をされて現金を抜き取られたり、スリにあったりする可能性が非常に高い場所らしい。

キルギスは警察の腐敗がひどいそうだ。

最小限の現金のみを持って突撃したが、至って普通の平和なバザールだった。


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昼は人気店のベシュバルマク。

見た目は完全に倉庫か何かである

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ベシュバルマク(195ソム)。

載ってる茶色いのは全部馬である。馬肉はこっちの国々で1番のご馳走だ。
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カザフスタンのベシュバルマクは餃子の皮みたいな正方形のでっかい麺だったが、キルギスのベシュバルマクは細麺が主流である。

 

アクセルケというアイラン(酸っぱいヨーグルト)と馬のだし汁のスープもセットで付けてみた。味は、、、、好みが分かれそう。
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マナス像の広場。左は歴史博物館だが、職員によって所蔵品が横流しされていたため所蔵品が少なく閉館しているそうだ。
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歴史博物館の裏手にはかっこいい像と大統領府がある。
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像の正面に回り込むとレーニンって書いてある。
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セントラルモスク。建築資金が持ち逃げされたせいで工事が遅れ、つい最近完成したらしい。

警察といいキルギスけっこうクソやな。
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外観・内観ともにトルコのモスクに近く美しい。

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でっかいショッピングモール。
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毎日夕方にはF氏とその時いる宿泊者で市場に夜ご飯の買い出しに行く。

F氏を質問攻めにしてしまったが、ちゃんと全て答えてくれるF氏は流石である。優しい。

 

今夜は鴨の油そば
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デザートにはナポレオンというトルコ発祥のお菓子をいただいた。おいしいけど大盛りの麺の後にはなかなかきつい重さだった。
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