11.3-11 ラジャスタン紀行 中編②(ジョードプル)
ジョードプル(別名ブルーシティ)はONE PIECEのアラバスタのモデルになったと言われている場所です。
朝4時に下車したので2時間くらいチャイ飲んでのんびりしてから出発しました。インドとはいえ北部のこの時間はとても寒い。
タクシー代をケチり、バスターミナルから1時間ほど歩いて旧市街へ。
時計塔や!!!爆弾仕掛けてたとこや!!!!意外とちっちゃいな!!!
メヘランガル砦も見えます。でっか!
宿の屋上からの眺めもgood。写真では伝わりにくいけどけっこうブルーです。
タクシー代をケチり、つづら折りの坂道を歩いて砦まで向かいます。
まじででかい。圧倒されます。
この砦はマハラジャの子孫が設立したトラストによって運営されていて、チケットを買うとオーディオガイドまで付いてきます。ほかの観光名所と比べてサービスが良い。
砦の中にはこういうおっちゃんがいます。
難攻不落ってのはこういうのを言うんだろうなあと。
宮殿も壮麗で美しい。
博物館もあります。武器とか装飾品がずらりと並んでます。
いつもは犬銃ラッスーのモデルになったやつが置いてあるはずなんですが、今はアメリカで展示中とのこと。
こんなやつ。(拾い画より)
隣の丘には墓廟が建ってました(ジャスワントタダ)
ジョードプルの旧市街はルーフトップレストランがたくさんあるので、景色を楽しみながらご飯が食べれます。
マライコフタ(野菜団子のカレー)とチャパティ。
そろそろ髪が切りたいということで、ローカル床屋に突撃。80ルピー(120円)で切ってくれるそう。どんな仕上がりになることやら。
これが
こうなって、、、
こう!
短くしてって言ったらこんな感じになりました。まあ120円だからこんなもんやな。
けっこう勢いよくザクザク切るもんだから耳からちょっとだけ出血してました。
もう一度丘を登って夕日を目指します。
羊かわいい〜〜
途中で現地の子どもたちに絡まれてめちゃくちゃセルフィー撮らされました。髪切る前に言ってほしかった。
夕日の時間が迫る中、急ピッチで丘を登り見晴らしのよい場所へ。
夕日を受ける砦が素晴らしすぎる、、、
メヘランガル砦はザ・要塞って感じですっごい男心がくすぐられます。
夜景もいとよろし
今日はディワリなので、いたるところにロウソクが置かれ、四方八方から花火の音が聞こえます。
花火は昨日くらいから少し鳴ってましたが。
ロウソクが幻想的な雰囲気を醸し出します
子どもたちが花火ではしゃいでる光景もしょっちゅう見かけます。インドの平均年齢の若さを感じます。
ディワリだからなのか分からないけど時計塔もライトアップされてます。謎の色づかい。
そして今日もマカニアラッシーをば。ここの店はプリンみたいな濃厚さでした。これがもう飲めないの悲しすぎる、、、
宿に戻り、屋上から花火を眺めます。
銃撃戦かよってレベルで爆竹と花火の音が鳴り響いてます。
結局花火と爆竹は一晩中鳴り止みませんでした。夜中に何回かそれで起きました。
翌日は楽しみにしてたThugs of Hindostanの公開日!『きっとうまくいく』のアーミルカーンと、国民的スターのアミターブバッチャンの共演ということで、かなりのヒットが予想されている映画です。
ヒンディー語だけど、今後日本で観れるかもわからないし観れるとしてもだいぶ先と思われるので観るしかない!
朝イチのやつで見たので、この映画を最初に見た日本人になったのかもしれない、、、
チケットは160ルピー。安い。
映画館はとても綺麗。
映画の途中の休憩時間にはもぐもぐタイム。
前日まで知らなかったんですがこの映画はジョードプルでも撮影されていたらしく、メヘランガル砦がめちゃくちゃ出てきてテンション上がりました。
映画の後はウメイドパワン宮殿へ。マハラジャの宮殿で、左半分が博物館で右半分が超高級ホテル。
この前ニックジョナスとプリヤンカチョプラがここで結婚式を挙げたらしいですね。
今日もラッシー
おやつのパオバジと夜ご飯のマトンカレー。
そして今日も花火が上がる(1週間続くそうです)
ニンジャって花火の箱が落ちてました
いざ夜行に乗ってジャイプールへ!(つづく)