1.25-26 インパール・コヒマ
今週末は先輩社員たちと3人でインパール・コヒマ旅行へ。
史上最悪の作戦として悪名高いインパール作戦のあのインパールです。
コヒマも日本軍とイギリス軍が激しく交戦した場所だそう。
インパールやコヒマがある東北地方はバングラデシュ・中国・ミャンマー・ブータンにほぼ360度を囲まれた飛び地のような場所で、モンゴロイドが多く東南アジア・東アジア系の顔立ちだったり、インドなのに90%がクリスチャンだったりとインドであってインドじゃないような不思議な地域です。
朝6時ににデリーからグワハティ経由でインパールへ。
霧で遅延しないか心配でしたが、ほとんど霧が出てなくて安心。
グワハティではほとんどの客が降りてしまいましたが、入れ替わりで乗ってきた人たちはモンゴロイド系の顔が多く東北インドを感じます。
インパールは盆地になっていて、確かに軍事上重要な拠点になりそう。
グワハティから30分ちょっとでインパールに到着!
国内旅行ですが外国人は登録が必要です。
インパール空港のスタンプがもらえました。
2日目まではチャーターした車で行動します。
先輩社員(プレミアム会員)(俺ではない←ここ重要)が先日Tinderでマッチした女の子に会ってマニプール大学で昼ごはん。
インパールは10人くらいしか女の子が出てこなかったそうで、、
けっこう立派な大学です
パコラ(インド風天ぷら)と謎のスナックを奢ってもらいました。
「ゲストだから私たちが払うわよ!!」と食後の水まで買ってくれました。優しい〜〜
デリーとかと違って辛すぎないし油もしつこくなくてgoodです。
昼ごはんのあとはコヒマへ。
夜行バスとかがあればベストだったんですが、ほとんどが街灯のない山道なのでそんなものはありませんでした。
インパールの街を抜け、半分くらい舗装されてな山道をひたすら進みます。ところどころに集落があり、棚田や教会が目に留まります。
途中の何もない道路に相撲の看板があってびっくり。マニプールの祭りの出し物らしいです。
インパールを出て5時間、コヒマに到着!
山の斜面にそって並ぶ家々が良い感じ、、、
立ち寄ったカフェでメニューの「Pork」の文字を見て歓喜に沸く僕達。
東北インドはクリスチャンがほとんどなので、ベジタリアンなんていないし豚や牛も食い放題なんです。
デリーも外国人向けの高めのレストランなら豚とか水牛が食べれますが、ローカルな店で豚が食える喜びといったら、、、
2軒目でビーフ発見!!!
田舎だと牛を食ったイスラム教徒が殺されたりするような国で堂々と牛が食えるなんて!!!しかもバッファローじゃなくてカウだぞ!!!キリスト教万歳!!!
禁酒州なのにわりと堂々と酒も提供してます
いい人ばっかだしご飯も美味しいし豚も牛も食えるし東北インド最高や、、、
翌日はリパブリックデー(独立記念日)なのでほとんどの施設や店が閉まってます。
働いてたら警察に怒られるとかなんとか。露店とかちょこちょこ空いてますけどね。
コヒマ最大の激戦テニスコートの戦いがあった三叉路のところには英国軍の墓地がありますが閉まってて見れず。
コヒマはどこを見回しても平地がなく山ばかりなのです。その斜面にひたすら家や店や教会が建っているのです。こんなところに10万人以上が住んでるなんて逞しい。
なんとなく熱海を思い出します。
昼ごはんのあとはコヒマからまた5時間かけてインパールへ帰還したのですが、ここで思いがけない出会いがあるのでした、、、(つづく