6.25 ユーラシア大陸の果て@リスボン、シントラ
バスターミナルから宿に向かう途中でお洒落な坂を発見。というかリスボンは坂が多い。
この辺りは特にグラフィティが多かった。色鮮やかなものが多い
宿に荷物を置いた後はユーラシア大陸最西端のロカ岬へ。電車とバスを乗り継いで向かう。
ここが!ユーラシア大陸の!!西の果てです!!!大西洋さん初めまして!!!!
途中は飛行機でスキップしたけどカザフスタンからはるばるやってきたのだなあとしみじみ。でもやっぱ欲を言えば香港あたりから陸路だけで来てみたかったな。
ユーラシア最西端の碑
右、すなわち北を向くと美しい岸壁が見える
ロカ岬からシントラに戻り昼ごはんを探す。ポルトガルはどうやらトゥクトゥクが走っているようだ。インド以来である。
シントラは小さいながらも観光客が多い街だからかローカル食堂のようなものがなかなか見つからない。しかし細い路地に入りそれらしいレストランを見つけて突入。6.5ユーロのバカリャウプレートをオーダー。バカリャウとはタラの塩漬けを干物にしたものでポルトガルのソウルフードである。
バカリャウのソテーにゆで卵やマッシュポテトが乗っており味付けも優しく美味しかった。
午後はペナ宮殿へ。マヌエル、ゴシック、イスラム、ルネサンスなど様々な様式を取り入れた宮殿なんだそう。学割が無く入場料14ユーロとかなり高い。
様式は詳しくは知らないが色づかいからその独特さが現れているのがわかる
門もなんか独特
不思議な世界に来たような感覚に陥る
トリトン像。はっきり言ってちょっと気持ち悪いよね。なんかクセになるけど
丘の上にあるのでシントラの街も見渡せる。
礼拝堂は正統というかまともそう
シントラにはムーア人の城壁というものもあるらしいが、ペナ宮殿から見えたし時間もあまりなかったので諦めてリスボンに戻ることにした。
リスボン散歩タイム。
バカリャウってこういう感じなのか
バンザイヌードルの味が気になるが少し高かったのでスルー
夜ご飯は自家製ペペロンチーノ。中国人のおばちゃん達が豚肉の煮込みをおすそ分けしてくれた。
彼女らはジャパンという単語が通じないくらいの英語力で、印刷した航空券のBoarding timeやGateの意味を質問されたので身振り手振りで意味を伝える。なぜそれで航空券が取れるんだ……
ご飯の後は宿で知り合った日本人と近くの展望台へ。広場ではガンガン音楽が鳴りみんな酒を持って踊っている。ここもスペイン同様楽しそうだ。