24Oダイアリー

旅行の記録

2.2-3 バンガロール

4時半起きでバンガロールに向かう。めちゃくちゃ眠い。

 

しかし念願のバンガロールである。初の南インドだしインドのシリコンバレーと呼ばれるくらいの大都会らしい。

眠くても期待はMAXである。

 

日の出前の景色めっちゃ綺麗

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座席にあった新聞はモディ政権の政治の振り返りっぽいこととかをしていた。選挙近いもんね。

ふむふむインドの所得税はこんな感じなのかなどと思いながら眠い目をこすりつつ読んだ。5分で寝落ちした。

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寝てたらあっという間にバンガロールに到着。あっちい。

この時はデリーが11度でバンガロールは22度だった。3時間も飛行機で南下したらこんな暑くなるのか、、、
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景色も少し南国っぽい
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まずはバンガロール宮殿へ。

イギリスっぽい

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中への入場料がオーディオガイド付きで外国人480ルピーインド人240ルピーとなかなかの強気設定である。

これとは別にカメラ持ち込み料がスマホだと300ルピー、普通のカメラが710ルピー。

高い。高すぎる。チケットカウンターに行く前にカメラを鞄にしまい、写真撮るかと訊かれても撮らないよと嘘をついて入場。

普通にしれっとスマホで撮影してれば何も問題はなかった。

 

いきなり入口の真上にゾウの剥製が置いてあってびっくりする
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昔この辺は野生のゾウやらトラがよく出ていたらしく、ここに住んでいたマハラジャが仕留めたゾウらしい。

このマハラジャはノンベジなんだろうな。

 

中も洋風できらびやかである
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正面の庭園から見るとヨーロッパにいるような気持ちになる。
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お腹が空いたのであらかじめ調べておいたMTRというレストランに入ったものの、目当てだったミールスは12時半からだという。

時計を見ると11時50分。空腹には勝てない。

ラヴァオニオンドーサとラッシーで妥協してしまったが、とても美味しかった。

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辛すぎないし油もそんなに感じないし、やはり南インド料理は北インドよりだいぶ体に良さそうだ。

だが見た感じ南インドでも肥満率は高い。

 

 

次はシヴァ寺院に向かう。

入口のリンガがでかすぎる。
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リンガってのは要するに男の象徴である。

あとは察してください。

リンガの根本部分には女性の象徴もあるが、このリンガはそこまでは見えない。

 

ヒンズー教寺院にはだいたい大なり小なりリンガが置いてある。

 

祈りとは何か、神とは何かみたいな看板が並んだ道をひたすら歩き、入場チケットを購入。

 

どうやらスピリチュアルアクティビティも付いたチケットらしく、スペシャル版250ルピーとノーマル版150ルピーがある。

 

ノーマル版を購入。

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まずは壺に1つ1つこの紅色の粒を入れていく。どうやら壺は108個あるようだ。仏教の煩悩の数と関係があるのだろうか。
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続いてリンガに紅色の透明な液体を注ぎ、額に小さく灰色の何かを塗られる
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オレンジ色の細い紐を結びつける。

これをすることで悩みを神様が解決してくれるそうだ。

おみくじを思い出す。
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ヒンズー教ではココナッツを割る行為がよく行われるが、その理由についても説明してあった
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お次はガネーシャにお参り
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聖地を模した洞窟内の通路を通っていく
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氷のリンガに触ってお祈り
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洞窟を出てリンガに今度は白い液体を注ぐ。

いやこれは完全にアレやん。

子孫繁栄でも願っているのだろうか。
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ここでシヴァ像と対面。でかい。20メートル近くあるらしい。
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シヴァ像の前の湖にろうそくを置き、コインを湖に投げる
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象さんと牛さんと女さん
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薪と太い線香みたいなのをもらって薪だけ井戸みたいなところに投げる
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最後に祠で線香に火をつけてシヴァ像に捧げたらスピリチュアルアクティビティおわり!

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序盤で付けられた灰色のやつはこんな感じ
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帰りもこういうスピリチュアルな看板が並んでいる。みんなで解脱しようね。
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1冊10ルピーだったので布教されてみた
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シヴァ寺院からブルテンプルへ。

入口からし北インドの寺院と違う。カラフルである。
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こういう屋根?も南っぽい
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ブルテンプルの内部は撮影禁止だが、外から中を撮る分には大丈夫らしい。

でっかい1枚岩の牛の像が立派である
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お次はヴィダーナサウダ。カルナータカ州の政庁ビルである。

でっかいし綺麗だしすんげえ(ボキャ貧)

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ガンディー像発見
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日本の国会議事堂より全然でかい。
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ここでふと気付く。観光名所なのにトゥクトゥクが全然声をかけてこない。何台かいるのにほとんど声をかけられないし、かけられても「ノー」って言えばそれで終わりだ。

 

そういえば他の寺でもトゥクトゥクに声をかけられなかった。これはなかなかの衝撃である。

デリーにいようものなら名所や駅を出た瞬間に「ハロー?」「イェス?」「トゥクトゥク?」の嵐である。

何も声掛けてないのにイェスって言うなや。こっちがノーって言ったら追いかけてくんなや。

 

南インドの人間は大人しいと聞いていたがまさかここまでとは、、、

 

夜ご飯は念願のシャトーブリアン!!!!!牛だ!!!!!人生初のシャトーブリアンだ!!!!!

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しかもこれが300gで750ルピーだし普通に美味い。

おそらく日本とかで食べる本物のたっけえシャトーブリアンに比べたらそうでもないのだろうが、充分すぎるくらいに美味い。

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牛の需要が少ないから安いのだろうか、、、

 

店内も普通にオシャレである。先輩社員と男2人で来るには雰囲気が良すぎる。
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日曜日はジャパンハッバへ。インドで最大の日本フェスである。

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今週末のメインイベントである。ここに出展するための出張だったのだ。決して観光のためなんかではない。

会社の売上を上げるための出張である。

真剣にやらねば、と気を引き締める。

 

ブースの目の前に推しメン(ディーピカーパードゥコーン)の切り絵を見つけてしまった。推しメン〜〜〜
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なかなかの賑わいだ
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いろんな味噌が売っていた。味噌カツのタレも売っているがインド人はそんなものを使うのだろうか


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ボンカレーのカレーパン。カレーでインドに戦いを挑む姿勢、大好きです
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カレーという文字が入っているだけあってインド人がめちゃくちゃ並んでいる。夕方に買いに行こうとしたら売り切れていた。f:id:ny2401228:20190203233249j:image

 

食った人に感想を聞くと、インドカレーとは全然違うけどこれはこれで美味いとのこと。

 

寿司の実演も非常に賑わっている。日本人が魚を捌く姿を写真に撮りまくっている
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節分だから恵方巻きも売っていた。ワサビもガリもついてるし普通に美味い。
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コスプレショーもやっている
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ナルトとワンピースとドラゴンボールのコスプレが多く、さすがだなと感じる。

 

ジャパンハッバを離脱後はISKCON(国際クリシュナ協会)の寺院を観光。
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中は撮影禁止だったが、めっちゃでかくて新しくて綺麗
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中では音楽に合わせて両手を挙げながら跳んだり手を繋ぎながら横移動したりしてて面白かった。