24Oダイアリー

旅行の記録

10.19-21アムリトサル・チャンディガル

やっぱり何もブログ書かないのはもったいない気がしてきたので、前ほど細かくは書かない(たぶん)けど記録しとこうと思います。

まずはダシャラー3連休のアムリトサル旅行から。

 

デリーから夜行バスで10時間くらいかけてアムリトサルへ。

インドの夜行バスのスリーパーシートはカプセルホテルみたいになっててしっかり寝れます。

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アムリトサルシク教の総本山。黄金寺院が有名ですが、そこらじゅうにシク教の聖人や英雄の像があります。

 

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インドでは数パーセントしかいないシク教徒も、アムリトサルではその割合が激増。

シク教徒はターバンを巻いてるのですぐ分かります。

 

黄金寺院の何がすごいって、チャイや食事が誰にでも無料で配られること。

ご飯を作るのも配るのも皿を洗うのも全部ボランティアです。

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ちなみに黄金寺院にはバンダナかターバンで髪を隠さないと入れません。入口で無料で配ってますが、寺院に行くまでの道でバンダナを売りつけてくる奴もいます。さすがインド。

 

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あと寺院の隣には無料で泊まれる巡礼者宿があり、その中には外国人専用ドミトリーもあります。

インド人用のドミトリーは外国人用の何倍もありますが、それでも入り切らず外で寝てる人がたくさん、、、

寺院の入場料も無料だし太っ腹すぎる、、、

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黄金寺院はとにかく美しいの一言。

中心の建物で経典を読む声がスピーカーから聞こえてきたり、聖典の言葉とその英訳がビジョンに映ってたりちょっと現代的な部分も。

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聖堂の中に入るには朝の山手線みたいな人混みで2時間くらい並ばないといけません。インド人の並び方謎すぎる、、、みんなちょっとずつ空ければいいのにって思うけどそうしたら横入りされるのかな、、、

 

聖堂の内部は撮影禁止でしたが、中央に聖典を読む人などの聖職者がいてそこを取り囲むように信者がたくさんいるって感じでした(もっとうまい言い方ないのかよ)。

内部も草花をモチーフにした装飾などこだわりが見られます。綺麗です。

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このあと外に出たところで靴を盗まれていることに気付き、靴屋を求めて裸足で街を彷徨いました。女用のサンダルはめっちゃあるのに男用の靴全然売ってかったから大変だった、、、

裸足で入るタイプの寺院の時は靴の保管に気をつけましょう。

 

黄金寺院の正面入り口にはちゃんとロッカーがあり靴を預かってくれる(もちろんここも無料)のですが、巡礼宿の目の前の入り口から入る時はロッカーがありません。めんどくさがらずに正面入り口に行ったほうがよさそうですね。

 

 

アムリトサルからリキシャで1時間くらいのところにはパキスタンとの国境ヴァガボーダーがあり、日の入り前に毎日ここでセレモニーが執り行われます。

 

パキスタンとインドはまじでめちゃくちゃ仲が悪いんですが、このセレモニーは大盛り上がり。セレモニー前から踊ったりしてるし軍人がめちゃくちゃ観衆を煽ってきます。どういう感情なんだろう、、

ちなみにパキスタン側よりインド側の方が圧倒的に観客も多いし盛り上がってます。

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夜の黄金寺院は圧倒的美麗さを誇ります。野宿欲がかきたてられますね。実際寺院内で寝てる人もたくさん。

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明け方もそれはそれは美しい。朝早くから人の出入りが絶えません。

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イケメンな格好のシク教徒のおじちゃんがいたので写真を撮らせてもらいました。

こういう感じの人がたくさんいるのも聖地って感じです。

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アムリトサルでもう一つ忘れてはいけないのがこの広場。

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一見するとなんの変哲もない広場ですが、イギリス統治時代に周回禁止令に逆らって集まって人たちをイギリス軍が何の前触れもなく銃撃した場所です。

 

今でも銃弾の跡が残ってます。
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インド人の友人によるとアムリトサルのグルメではクルチャとラッシーが有名とのこと。

クルチャは玉ねぎとかが入ったお好み焼きっぽい感じ。ラッシーは説明が難しいけど確かに少し独特でめちゃくちゃうまい。鍋で作ったやつを冷やして出してくれます。

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帰りにチャンディガルというコラビジュエが設計した都市に寄ったんですが、日曜はキャピトルコンプレックス(裁判所とかコルビジュエの建築群)が閉まってて近くからは見れませんでした。

下調べはちゃんとするようにしましょう。f:id:ny2401228:20181206175303j:image
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まあでもレバーとハツのカレーというなかなか珍しくてめちゃくちゃうまい料理食えたから良しとします。

パンジャブ料理(日本のインドカレーにちょっと近い)はまじでうまい。
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