6.27 大航海時代を感じてみる@リスボン
朝ごはんは久しぶりのインスタント麺。港町らしくエビ味だ。
世界遺産が集まるベレン地区へトラムで向かう。地下鉄やバスはなくトラムでしか行けないため大混雑だ。
ジェロニモス修道院。大航海時代の富をつぎ込み300年かけて作った大きな修道院である。
でっけえ
天井は初めて見るような模様だ
もちろんここも礼拝堂がたくさんある
王族の墓
バスコダガマの墓
側面中央には帆船のレリーフが彫られている
回廊部も柱などの装飾が細かく美しい
発見のモニュメント。大航海時代の栄光を記念し60年ほど前に作られたものらしい
波打ち際にはたくさんの魚が泳いでいた
塔を登る階段はとても狭いため一方通行になっており、数分ごとに昇り降りが入れ替わるシステムだ
気持ち良い景色である
昼はレストランのカウンターで地元民に混ざって立ち食い。ビファーナ(豚肉の煮込みサンド)とパステルデバカリャウ(バカリャウのコロッケ)とカルドヴェルデ(ジャガイモとケールの定番スープ)。
どれも落ち着く味だ。これだけ食べて5.7ユーロは安い。スタッフのおじさんもフレンドリーで幸せになれる店だった。
午後はバスを乗り継ぎセビージャで会ったポルトガル人に教えてもらった展望スポットへ。
リスボンの中心部から遠くに見えていたコルコバードみたいなキリスト像が目の前に。
この景色は最高ですわ
キリスト像の足元には教会がある。ここもまた独特な雰囲気だ
バスからの景色も眺めが良い。このエリアは船が多く集まっていてリスボンが商業都市であることを感じさせる
おやつはエッグタルトとカスタードケーキとエスプレッソ。コーヒーが飲めないのにかっこつけて頼んだがやはり苦くて飲むのが大変だった。
宿でのんびりした後は夜ご飯。ネットでこの店のアサリと豚肉のソテーが美味しいと調べ目をつけていたが、日替わりメニューなのか季節限定なのか置いていなかった。というわけでポルトガルの締めはバカリャウのグリル。優しい味のコンソメで煮込まれた野菜も美味しい。
明日の朝6時のフライトに備えて空港泊。寝れるベンチがないので座って就寝だ。