6.26 リスボンを食い尽くす!@リスボン
昨日会った日本人と2人でリスボンを散策し、昼ごはんを探しにリベイラ市場に入った。しかし市場は閑散としており、市場の中にあるフードコートは観光客でごった返している。これはあかんタイプのやつや。案の定どのメニューも高い。セビージャで会ったポルトガル人に勧められた場所だからもう少しローカル感のある場所だと期待していたのだが…
早々に退散して市場の隣のレストランで昼ごはん。日替わりメニューは鯖のグリル(8.5ユーロ)だ。安くはないがここで妥協し日替わりを注文。
しばらくすると焼きたての鯖の塩焼きが運ばれてきた。
このソースをかけて食べるらしい。コリアンダーや酢が入っているようだ。
鯖は瑞々しく柔らかくて美味しい。しかしソースをかけないほうが美味しいと思うのは日本人だからだろうか。
続いてカステラの原型となったと言われるパンデローというお菓子を探してカフェへ。パンデローは見つからなかったがパンデデウスというパンを購入して2人でシェア。
パンデデウス、直訳すると神のパンである。メロンパンの上に乗っている方の生地がココナツ味になったようなパンでめちゃくちゃ美味い。さすが神のパン。
まだまだ続く。リスボン名物エッグタルトだ。1個1ユーロで気軽に食べられるおやつでありあちこちで売られている。
サクサクのタルトに滑らかなクリームが最高の組み合わせだ。
この店ではエッグタルトを作っているところも見られる
聖アントニ教会。壁や柱が厚く、ゴシック様式のものより古い教会なのだろうと推察される。調べてみると増改築によりゴシック様式などの要素も持っているらしい。
次はサンジョルジュ城。城自体は特筆すべきものはないが、丘の上なので景色が良い。
晴れてたらもっと綺麗なんだろう
この城で驚いたのは孔雀がそこらを歩き回っていることである。放し飼いにされているのだろうか。
帰り道で2019年のナンバーワンという看板を掲げたエッグタルト屋を見つけてしまい入店。ナンバーワンは味わっとかないとな。
さっきのエッグタルトよりもタルトは軽めのサクサク感でクリームは柔らかめ。どちらも好きだがこちらの方が好みだ。
夜はまたパスタ。今回は2人前を作ってシェアだ。変化をつけるために港町らしくオイルサーディンを使ってみた。
これでもまあ美味いのだがやはりコンソメのようなものがないと味に奥行きがないな…