6.24 コロンブスの墓と世界で3番目に大きな教会@セビージャ
今日はチケットを予約していたセビージャ大聖堂からスタート。世界で3番目に大きな教会らしい。どういう基準でサイズを測っているんだろう。
市街地の中に建っているためうまく外観が見えるスペースがないが、かなり大きいことは伝わってくる。
大混雑のなか入場。中もでっけえ
入口の近くでリアルな像たちが迎えてくれた
パイプオルガンも大きなものがいくつか並んでいる
オルガンの装飾もめちゃくちゃ細かい
回廊には礼拝堂がたくさんある。1番のお気に入りはこれ
セビージャ聖堂の1つの目玉がコロンブスの墓である。王たちの像が棺を担いでおり、コロンブスがいかに尊敬されているかが分かる。
主祭壇は気が狂うほどの細かさと大きさだ。たくさんの区画に分かれそれぞれの区画に聖人などがこれでもかというくらい彫られている
祭壇の上だけ天井も豪華になっていた
塔を登ると聖堂と街並みがよく見える。ここは特に観光客の密度が高すぎてしんどかった
昼はバルへ。
テール煮込み。コルドバの名物だがコルドバでは食べる機会がなかったので同じアンダルシア地方のここで。中心に大きな骨があって食べにくいがめちゃくちゃ美味い。
追加でエスカルゴとアンダルシア風オムレツ。
エスカルゴを食べるのは初めてで、見た目は気持ちいいものではないが食べてみると貝のような感じで滑らかな舌触りと程よい歯ごたえが美味しい。
これだけ腹一杯食べても10ユーロほどと味も値段も良いバルだった。
ちなみに初夏はエスカルゴの季節らしく色々なバルに「カタツムリあります」という張り紙がされている。
午後はちょうど闘牛場の週一回の無料開放日だったのでそこに向かうことにした。
普段は8ユーロだが無料で入場でき、ガイドまで付いてくる。まずは闘牛場内の博物館の見学からスタート。
ゴヤの闘牛の絵が何枚か飾られていた
闘牛士の服かっこええ
闘牛で倒された牛の剥製も何体か展示されていた
昔の偉大な闘牛士の肖像
闘牛士が入場前に祈り精神を集中させるための礼拝堂
闘牛場は砂と赤いフェンスと空の色の組み合わせが美しい。
続いて黄金の塔へ。ここも今日は無料で入場できる。中は海軍の博物館になっていた。無敵艦隊と言われたスペイン海軍の歴史を垣間見ることができる
塔の展望台からは聖堂が綺麗に見えた
夜ご飯も昼と同じバルへ。まずは海鮮サラダとピーチジュースから始めていく
そしてメインは豚肉のソテーのウィスキーソースがけ。ここらへんの地域のバルの定番料理らしくかなり美味しい
スープにはガスパチョをオーダーしたが思っていたのとちょっと違った……
夜行バスのターミナルの電光掲示板になぜかプラットフォーム番号が表示されておらず、インフォメーションセンターもこの時間は閉まっているので少し困ったが定刻より少し遅れてきたバスを何とか見つけ乗車することができた。