7.7 ピラミッドを見に行こう@バリャドリード、チチェンイッツァ、カンクン
6時半に起きて急いでカナダのインスタント麺を使って頬張る。昨日のメキシコのやつより断然美味い。
宿に迎えにきたバンでチチェンイッツァツアーの集合場所に向かった。チチェンイッツァは自力で行くとかなり面倒で、ツアーに参加したほうが楽かつ安いのだ。
集合してからはツアーデスクのようなところでひたすら待機。20分くらい待たされたあと「3分後にはバス乗ります」って英語とスペイン語で5回くらい言ってたのに更に20分くらい待たされた。こういう時にいつも思うんだけど、下手なこと言って期待させないほうがいいと思うんだよな…
2時間ほどでバリャドリードに到着。オアハカのようなカラフルで美しい街だ。
ここにはアメリカ大陸で最も古い教会がある。
おやつに豆を購入。
バリャドリードには25分ほど滞在したあと次の場所へ。ランチの前に謎のシャーマンが現れて儀式をし始めた。たぶん観光シャーマンってやつだな。ただお金はチップを含め全く取ってなかったので収入源が気になるところである
シャーマンのあとは土産物屋でランチまで待機。マヤのカレンダーの色合いがめっちゃ良い。ただ広い店レストランでたくさん席空いてるのに何で待たなあかんねん。
売店の豆は10ペソという表記が黒塗りにされていた。戦後の教科書かよ。いくらで売るつもりだよ。
ランチはビュッフェ形式だ。豪華とは言えず味も普通だが、ツアー代金に含まれているのでここぞとばかりにお腹を満たす
そしてようやくチチェンイッツァへ。到着した頃には何やかんやで15時半をまわっていた。2時間滞在なので17時半にバスに集合だ。チケットは480ペソ(2700円)とかなり高い。ツアー代金に含まれてるからいいけどティオティワカンとかパレンケの6倍以上だぞ、正気か?
ピラミッド。今まで見たどのピラミッドよりも洗練された印象だ。世界七不思議の1つらしい。手を叩くと上の神殿からクワックワッと反響が返ってくるのであちこちで手を叩いている
球技場。ここで球技をして勝ったチームのキャプテンが生贄に捧げられる。生贄になることは栄誉なのだ。壁による音響効果が素晴らしく、大きな音は綺麗に反響していた
ドクロのレリーフ
生贄の心臓を食べる鷲とジャガー
チャックモール。真ん中の像の上に生贄の心臓を捧げていたそうだ
チチェンイッツァは17時閉園らしく、16時半にはピラミッド以外のエリアが立ち入れなくなっていた。そんなんじゃ滞在時間2時間あっても意味ないやん。ツアー側はどんな時間設定しとんねん。
チチェンイッツァの外側のレストランのテレビでコパアメリカ決勝をやっていた。ブラジルおめでとう
セノーテ。大きな井戸のような形になっている
10時ごろに宿に着き、昨日と同じ屋台村で残りペソを使い果たすべく夜ご飯。ワラチェ(分厚いトルティーヤに具を乗せたやつ)とオルチャタと
エンパナーダ(小麦粉の生地で具を包んで揚げたやつ)。どれも美味しい。
明日朝8時の飛行機でキューバに向かうため空港泊。