7/5-6 光のカーテン、ウミガメ、そして海藻@トゥルム、カンクン
7/5
カンクンからバスかコレクティーボでトゥルムに向かうつもりだったが、乗っている夜行バスがトゥルムで停車したのでバスを降りた。時間とお金が節約できた。
宿で自転車を借りてグランセノーテへ向かう。ブレーキが付いておらずどうすればよいのか分からなかったが、ペダルを逆に回せば止まることに気がついた。最初の何回かは靴で地面をガガガってやって止まってたよ……危なかったよ…
トゥルムの街はほどよくリゾート感がある
グランセノーテは朝に行って泳ぐと光のカーテンが見えると人気かつ有名な泉だ。外から見ても透明度がえげつない。
イッテQで紹介された場所らしく何組も日本人のツアー客が来ていた。
80ペソ(440円)と高かったがシュノーケルを借りて泉に入る。宿の30ペソのシュノーケルを借りたかったのにまともなやつが在庫切れらしい、、、まず入場料で180ペソ取られとるんやぞこっちは、、、
泉の中では恐ろしいまでに透き通った景色と光のカーテンを見ることができた。拾い画だが本当にこんな感じである。カメや魚もたくさん泳いでいた。
2時間ほど楽しんだ後は芝生で日向ぼっこをしながら体を乾かす
朝ごはんを忘れていたので昨日買ったお菓子を食べる。
毒々しい赤色だが、意外と普通の穏やかな唐辛子味だった。ちなみに付録にドラゴンボールのプラスチックチップみたいなのが入っていた
昼ごはんは揚げタコス。
午後はウミガメのいるアクマルビーチへ。カリブの青が美しい。
無料でビーチに入ることができ、ライフジャケット(100ペソ)を借りればウミガメが見えるエリアまで泳いでいくことができると2年前くらいの記事には書かれていたが、最近いろいろ変わったらしい。
まず入場で100ペソかかる上に、ウミガメが見れるエリアはシュノーケリングツアー(25ドル)の参加者でないと行けなくなってしまったようだ。渋すぎる……
熟慮の末、思い切って95ドルのスキューバダイビングをすることにした。3回目だがライセンスを持っていないので講習からスタート。けっこう丁寧に教えてくれる。
1時間半ほど座学と浅瀬でのトレーニングを終え、ボートで沖合に出て潜った。しかし一人のアメリカ人女性がなかなか下まで降りていくことができず、15分ほど10m地点くらいのところで待たされた。はっきり言ってめちゃくちゃトロい。5mほど下に見えるサンゴ礁を眺めながらひたすら待つ。
やっっっっとこちらのいるところまでインストラクターと降りてきて遊泳スタート。サンゴ礁や波打つイソギンチャク、そこに群れる魚など水族館のようだ。10年ぶりくらいなのでとても楽しい。グランセノーテの後なので水が濁ってるなあなどと思ってしまったが、普通に数10m先まで見えるので透明度は高いはずだ。
途中でエイを見つけてテンションが上がった。しかし肝心のウミガメがなかなか見つからず焦っていたものの、酸素が減りもうすぐダイビングが終わるというタイミングで一匹寄ってきた。長い時間は見られなかったが、悠々と泳ぐ姿は実に印象的だった。
アクマルからコレクティーボでトゥルムに帰還。夜ご飯は宿の人おすすめのローカルレストランでフラウタ。トルティーヤで具を巻いて揚げた春巻きのようなものだ。パリパリで美味しい。
オルチャタのカップを頼んだらすごい量が出てきた。やっぱこれ美味いわ。
大きめのスーパーを見かけたので物色しているとマルちゃん正麺を発見。4ペソとめっちゃ頑張った価格だ。消費する当てもないのにとりあえず3個購入してしまった。今までメキシコのインスタント麺は日清しか見ていなかったがマルちゃんもあるんやな…
7.6
午前はトゥルム遺跡へ。コレクティーボを降りてからもしばらく歩くが、道中で大量のイグアナに遭遇した。
ここもマヤ遺跡である
カリブ海の絶壁にそびえる好立地な遺跡だ。下のビーチでは泳げるらしい。
しかしよく見ると波打ち際は海藻でびっしり埋め尽くされている……
なんということだ……
トゥルムに戻って荷物をピックアップしカンクンへ向かう。コレクティーボをプラヤデルカルメンで乗り換え。ついでに昼ごはんに屋台でゴルディタを購入した。ゴルディタとはおデブちゃんという意味らしく、その名にふさわしく分厚い揚げトルティーヤの中に具が入ったボリューミーな料理だ。体に悪い食べ物は美味しいなあ……
プラヤデルカルメンから1時間ほどで宿に到着。おやつに昨日買ったマルちゃんを食べてみた。ちょっと麺がインスタント臭すぎるな…
カンクンは20km以上にわたってビーチが続き、そのほとんどはホテル宿泊者用のものだ。しかしいくつかパブリックビーチがあるのでそこに向かうことにした。
リゾート感がすごい
パブリックビーチ。めっっっっちゃ綺麗!!!!
……と思いきや海藻がすごいのよ………
見渡す限りの藻
砂浜でのんびり座ってくつろぐ。
実際は砂ではなく砕けたサンゴなのでめちゃくちゃ手触りが良い。
ホテルゾーンでセブンイレブン発見
ホテルゾーンなんかで飯を食えるわけがないので、宿の近くの公園の屋台村へ。
ケサディーヤと
バナナのリクアド(シェイク)。目の前でミキサーにかけてくれるので冷たくてフレッシュで美味しい。