6.11 やっぱ田舎は落ち着く@ペーチ
少し早起きをしインスタント麺を作って食べる。
オイルの袋も一緒にお湯の中に入ってることに気付かず写真を撮ってるあたり眠かったんだろうな。味はなかなか。
ブダペストから180kmくらいのところにあるペーチという街へ。3時間ほどで到着した。
宿を探して徘徊。街並みがとてもお洒落だ。
予め調べて目をつけていた安宿2軒が満室、もう一軒はスタッフも客も不在という何とも悲しい結末。予約をしない弊害を初めて味わうことになった。
ペーチには高校の同級生が留学しているので地元で人気という食堂で一緒に昼ごはん。チルケパプリカーシュ(鶏肉のパプリカ煮込み)と白身魚のフライ。
試験前のため同級生と別れて1人でペーチを散策。この街の雰囲気は個人的にかなりお気に入りだ。
大きな教会もある
おすすめというクレーメシュ(カスタードとパイのミルフィーユみたいなやつ)もとても美味しかった
夜ご飯はランゴーシュ(揚げパンに具を乗せたやつ)。どこかで食べた味だなと思ったらネパールの山小屋でよく食べていたチベタンブレッドとそっくりだ。
ハンガリーは昔オスマン帝国の支配下にあったためその影響でモスクもあった
役所もかわいい感じ
宿がないためネットで時刻表を見た時に見つけた23時前にペーチを出て6時半ごろにブダペストに着く電車に乗ろうと券売機でチケットを購入した。
しかしおばちゃんにプラットフォームを聞くとブダペスト行きの電車はないという。翌朝判明したのだがこれは途中で乗り換えなければならず、この時間に出発すると待機時間が4時間ほどあるらしい。だから行きは3時間だった距離が8時間かかることになってたのか。
というわけで駅のベンチで野宿することにした。明日ペーチでのんびりするか始発でブダペストに戻るかは起きた時の時間と気分で決めよう。
23時過ぎに駅から追い出されたので駅の外のベンチに引っ越して就寝。