24Oダイアリー

旅行の記録

5.5-6 湖と山と猫の街でラマダン開始@ワン

5.5 ワンは朝ごはんが有名らしい。 Kahvaltici(朝食屋)という名前の通りがあるくらいだ。 スタンダードセット。20リラ(370円)と朝ごはんにしては高級だが、めちゃくちゃ気分が良い。左手前のカスタードクリームを固めたようなものとハチミツの組み合わせがめ…

5.4 山奥のアルメニア教会とトルコへの国境越え@マークー

宿を出て朝ごはん探し。人気そうなバルバリー(厚焼きのナン)の店があったので購入。奥の回転式オーブンで焼きたてをくれる。1万3千レアル(10円)と価格もありがたい。 店の外には網とブラシがあり、ここにバルバリーを置いて炭などを払う 今日はマーカーから7…

5.2-3 心安らぐ街@アルダビール、マークー

5.2 6時半ごろアルダビールに到着した。思っていたよりは都会だ。 1時間ほど歩き回って宿を探す。1番はじめに突撃した宿が最安だったので無駄足だったが、40万レアル(320円)でシングルはなかなか良い。 嬉しいことにアルダビールはサンドイッチ屋以外にもス…

5.1 博物館めぐり@テヘラン

テヘランに着きまずはビザセンターがあるオフィスへ。 中に入ると人でごった返しており、いくつかある窓口への並び方も乱雑である。ラマダン開始予想日(新月の観測によって直前で変わることがあるらしい)と滞在可能最終日が被っていたためビザを延長してイラ…

4.29-30 イラン最大の聖地@マシュハド

4.29 夜行バスは10時半ごろにマシュハドに到着した。バスの中ではほとんど寝ていたものの11時間以上の移動はさすがに疲れる。 宿に着き、宿泊していた日本人と昼ごはんを食べ昼寝をしたら夜になってしまった。 とりあえずマシュハドの聖地であるハラメ・モタ…

4.27-28ゾロアスター教の聖地@ヤズド

4.27 朝4時半にヤズドに着いたので、バスターミナルの椅子に寝転がって睡眠チャージ。8時くらいに目覚めて朝ごはん。 レバーサンド(5万レアル)(40円) 宿にチェックインして散策開始。 宿の近くのマスジェデ・ジャーメ。今まで見たどのモスクよりも門が細長い…

4.25-26 イランの離島さんぽ@ゲシュム島、バンダルアッバース

4.25 バンダルアッバースのバスターミナルからタクシーでフェリーターミナルへ。ゲシュム島までは30万レアル(250円)で船が頻繁に出ている。 映画を上映していた 7時ごろに出発し、45分ほどでゲシュム島の港に到着。友人の紹介してくれた日本語が話せるドライ…

4.24 アケメネス朝の威容@ペルセポリス

バスターミナルに向かい、ペルセポリスの起点の街マルヴダシュト行きのミニバスに乗り込む。幸運なことに満員になる手前だったのですぐ出発した。運賃は3万レアル(25円)である。 1時間足らずでマルヴダシュトに到着。バスで乗り合わせた日本人と2人でsnappを…

4.23 美の都@シーラーズ

定刻ぴったりの7時にバスターミナルに到着し宿を探す。事前に調べていたホテルが90万レアル(740円)と、何軒か周った中では最安だったのでチェックイン。やはりイランの宿代は高い。 さっそくナスィラルムルクモスク(ピンクモスク)へ。バラのモチーフが散りば…

4.21-22 世界の半分はダテじゃない@イスファハーン

4.21(つづき) バスターミナルから有名な安宿Amir Kabirに向かいチェックイン。安宿と言ってもドミトリーが80万レアル(730円)とイランの物価の割に高い。 少し休憩したところでまずはイマーム広場へ。ただひたすらに広い。世界の半分と言われたこの都のシンボ…

4.20-21 聖地と豪邸たち@ゴム、カシャーン

4.20 テヘランを10時ごろに出発してゴムへ。15万レアル(120円)、約2時間半の移動だ。ゴムはシーア派の聖地であり宗教保守派の牙城でありイラン革命の始まりの地である。ここで神学やイスラム法学を学ぶのが一般的らしい。 モスクが集まっている広場はガイド…

4.19 イランの王様ばり金持ち@テヘラン

4.19 4時半に叩き起こされ、夜明け前のテヘランに放り出された。ほんの少しだけ雨がぱらついており寒い。600km以上あるのに7時間半で着くってどういうことやねん。 こんな時間でも屋台がいくつか開いていたので腹ごしらえにコロッケサンド(5万レアル)(41円)…

4.18 迷宮バザール@タブリーズ

宿を出て朝ごはんを探していると、じゃがいもをふかしている美味しそうな屋台に遭遇した。 ラヴァシュにゆで卵とジャガイモを乗せて5万レアル(40円)。卓上の塩と唐辛子とハーブで味をつけて食べる。素朴な味で美味しい。 タブリーズはイラン西北部の貿易の要…

4.16-17 最後のアルメニア観光、そしてイラン入国@タテフ、ゴリス、タブリーズ

4.16 マルシュルートカに乗ってステパナケルトからゴリスへ。宿のおばちゃんが激推ししていたホステルに泊まることにし、そこの旦那さんがゴリスのバス停からタテフまで連れて行ってくれた。往復6000ドラム(1200円)を乗り合わせたベルギー人ドリスと割る形に…

4.14-15 遺跡と自然と、時々戦車@ナゴルノ=カラバフ

4.14 8時にステパナケルト行きのバス(5000ドラム)(1100円)が出るとネットで見たので早めに宿を出た。全然マルシュルートカが来ないのでタクシーと交渉しバスターミナルへ。確認すると8時半発だったので急いだ意味はなかった。 とりあえず朝ごはんに肉入りピ…

4.12-13 エレバンと郊外を歩く@エチミアジン、エレバン、ゲガルト、ガルニ

4.12 ナゴルノ=カラバフ大使館でパスポートとビザを受け取ったあと、バスターミナルからエチミアジン方面へ。 まずはズヴァルトノツ遺跡。 アララト山が後ろに見える。逆光…… 7世紀ごろに建てられた大聖堂跡だが、高さ40m以上もあった聖堂は10世紀ごろの地震…

4.10-11 キリスト教国教化最古参の国@アラヴェルディ、エレバン

4.10 9時前にバスターミナルに着きアラヴェルディ行き(正確に言うとアラヴェルディを通ってエレバンに行く)のマルシュルートカを探す。何人かに聞いて無事に発見。エレバンまで行ってもアラヴェルディまで行っても30ラリ(1200円)だ。チケットカウンターでは1…

4.8-9 スターリンの故郷と洞窟住居とトビリシ散策@ゴリ、トビリシ

4.8 今日はトビリシから日帰りでスターリンの故郷ゴリに向かう。彼がロシア人ではなくジョージア人だと知ったのはつい先日だが、せっかくジョージアにいるなら見ておいた方が良いと思った。 朝ごはんはバスターミナルで買った1.5ラリ(60円)のハンバーガー。…

4.6-7 グルジア正教の中心地と天国に一番近い教会@ムツヘタ、カズベギ

4.6 トビリシからマルシュルートカでムツヘタへ(1ラリ)(42円)。ムツヘタは小さい街だがグルジア正教の中心地で世界遺産にも登録されている。1時間足らずで到着。 まずはサムタウロ教会。中では厳かに儀式が行われていた。 グルジア正教を広めた聖ニノは葡萄…

4.5 温泉と山の首都@トビリシ

4.5 5時過ぎに係員に起こされた。国境が近付いているらしい。英語表記のない出国カードを見よう見まねで書いた。 5時半ごろに電車が止まり、警官にパスポートとアゼルバイジャンビザを預ける。出国カードも回収され、そのあと車両内で出国審査が始まった。質…

4.4 アゼルバイジャンよさらば@バクー

4.4 今日こそはと意気込みイラン大使館へ。着いて数秒でビザとパスポートが返ってきた。文句はいろいろあるが、何はともあれイランビザゲットだ。今夜発のトビリシ行き列車のチケットも確保。当日だと取れないこともあるらしいが、無事3等車のチケットを購入…

4.2-3 アゼルバイジャン遠足第二弾@イスマイリ、ラヒッチ

4.2 昨夜イランビザのpdfが届いていたので、パスポートを取り返しにビザセンターを訪れた。ここもテヘランと同じく明日まで休みだと警備員に言われる。期待はしていなかったが、、、在日イラン大使館は休みじゃないみたいだったから少しは可能性があるかと思…

4.1 イランビザはよよこせ

4.1 早起きしてネット中継で新年号発表を見た後、二度寝してからイランビザセンターへ。eビザシステムの方からメールで「あなたにはビザを出すことにしました」という連絡が来ていたのでリジェクトは回避したようだ。 本来なら今日パスポートを預けて翌日に…

3.29-31 アゼルバイジャン遠足@シェキ、キシュ

3.29 まだテヘランから返事がないそうだ。月曜にまた来いとのこと。これでリジェクトされたら暴れてやろうと決意した。(口だけ) 昼ごはんはラフマジュン。トルコだけでなくアゼルバイジャンにもあるようだ。 2日半も暇なので少し遠出をして北部の町シェキに…

3.28ゾロアスター教寺院を訪ねてみる@バクー

3.28 朝からケバブサンドを食べて出かける。宿の最寄り28 May駅はとても大きい駅だ。5月28日駅って変わった名前だなと通るたびに思う。すぐ近くにはメドレセを改築したような建物のオイルと工業の大学がある。 中央バザールに行ってみたが、あまり賑わってお…

3.26-27 風と歴史とオイルマネーの街@バクー、ゴブスタン

3.26 まだアゼルバイジャンマナトを持っていなかったので、朝に銀行でマナトを手に入れた。 近くのバザールの屋台で0.4マナト(24円)のクタブ(薄焼きの生地で肉とか野菜を挟んで焼いたアゼルバイジャンの郷土料理)を朝ごはんにいただいた。緑色の野菜を挟んだ…

3.22-25 カスピ海フェリー+バクー着港耐久戦@トルクメンバシ

3.22 起床し外を見ると砂漠が広がっている。こんなところの線路は地面が緩くて歪んでしまいそうだが、実際すごい揺れがあり夜中に何度か目覚めてしまった。 しばらくするとカスピ海や船やコンテナが見えてくる。電車は1時間遅れくらいでトルクメンバシに到着…

3.20-21 白と金と狂気の街@アシガバート

寒さや体の痛さ(地面に何も敷かずに寝てるからや)で何度か目覚めながらも無事朝を迎えた。 目覚めてしまった時にふと足元の方を見ると炎が燃え盛っているのはなかなか面白かったが、曇っていて星や朝焼けが見れなかったのが残念だ。 1時間半歩いてチャイハナ…

3.19 泥濘む砂漠を独り歩き目指すは地獄@クフナウルゲンチ・ダルヴァザ

ヌクスからマルシュルートカを3本乗り継いで国境へ。 国境は今までで一番人気がなく閑散としていた。 入国税14ドルを払い入国審査を受ける。トランジットビザなので、通ると申請した街(俺の場合はクフナウルゲンチとアシガバートとトルクメンバシ)以外に行く…

3.17-18 失われたアラル海@モイナク、ヌクス

3.17 7時に起きてタクシーでバスターミナルに向かう。やや早すぎたが7時半前に到着し、サモサを食べながら8時過ぎに来るというバスを待った。薄汚れたISUZUのオンボロバスが8時15分ごろにやって来た。 バスは8時半ごろに満員になり、数人座れないまま9時に出…